2020年5月25日月曜日

第22回竹サロンお知らせ

第22回竹サロンを実施いたします。どうぞお気軽に御参加ください。

実施日時:2020年5月29日(金)18時~20時
開催場所:オンライン zoom
https://zoom.us/j/95052797701?pwd=SURrSGp3a2xySFE4M0hIU1hTNnE2QT09
ミーティングID: 950 5279 7701
パスワード: 984229
★参加時は表示名を本名にして待機室にてお待ちください。


話題提供

「ハチクの花調べ」
・小林慧人(京都大学大学院農学研究科 博士課程)

「竹と林政・林政学の歴史あれこれ:近世、近代、現代」
・峰尾恵人(京都大学大学院農学研究科 博士課程)


・竹討論、ディスカッション等


疑問・質問は笹原まで sasahara.chika.27s@st.kyoto-uc.ac.jp当日、発表を希望される方は前日までに連絡をお願いします。連絡なしでの当日参加歓迎です。よろしくおねがいします。



2020年5月22日金曜日

第1回 竹オンライン交流会報告


こんにちは!
新たな試みとして、「竹オンライン交流会」を実施したご報告です。
日時:5月22日(金)18時~19:45
場所:Zoom上
参加者:計11名
(プライバシー保護のため、画質を落とした画像を掲載しています)


今回は、これまでのオンラインでの取り組みも踏まえて、「竹オンライン交流会」を実施しました。
趣旨説明・自己紹介の後、運営の笹原さんから3本のニュースを紹介してもらいました。

ニュース1:カナダにササがなくてパンダ帰還
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051400652&g=int

カナダの動物園に2013年に貸し出されたパンダのつがいが、コロナウイルス騒動のせいで餌となる竹が手に入らず、中国に返還されることになったというニュースです。
寒いカナダには竹が分布しておらず、これまで中国から空輸していたそうです。
毎日一頭当たり40㎏必要とのことですから、かなりの量ですね。どのくらいの費用がかかっていたのでしょうか。
日本でパンダを育てていることが有名な上野動物園では、竹は伊豆から運搬しているみたいです。
「コロナと竹」について、興味深いニュースでした。

ニュース2:バングラディッシュに竹で女性難民のための家
https://www.dezeen.com/2020/05/20/centre-for-displaced-rohingya-women-built-from-bamboo-in-bangladesh/

バングラデシュのロヒンギャ難民向けに、NGOなどが竹で建物を設計し、建設したというニュースです。
2017年に勃発したロヒンギャ難民の問題ですが、バングラデシュと竹の関わりのイメージは薄かったので、興味深いニュースでした。
「なぜ竹なのか?」が話題に上りましたが、資源の利用可能性が高く、比較的安価かつ居住性が高く、さらにはグリーンな思想にもマッチするからなのではないか?という話になりました。
日本では、被災者住宅に国産材が使われたことがかつて話題に挙がりましたが、このニュースの建物は、竹の加工のしやすさを活かした構造になっているようですね。

ニュース3:放置竹林丸ごと商品化
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/607472/

福岡県で、化粧品会社と九州工業大学が組んで、竹から化粧品の材料と蓄電池の材料を作る試みが始まったそうです。
話題に挙がったのは、「アンダーユースのせいで荒廃した竹林の整備」と「経済性」の両立をどう考えるか、ということです。
竹に限らず、いわゆる未利用木材にしても、野生鳥獣にしても、日本にはアンダーユースのせいで望ましい水準より過密になってしまっていたり、用途がなく活用されずに放置されてしまっている自然資源が少なくありません。それはもったいないばかりでなく、しばしば社会的な課題として認識されます。
そのような資源を活用し、事業化しようという取り組みは多くありますが、事業として成功する例はその一部に過ぎません。
鍵を握るのは、「経営」ではないでしょうか。この取り組みでも、経営がうまくいき、社会的にも事業的にも成功する事例となることを願ってやみません。

感想
今回も、学生から社会人まで幅広い年代の方が参加してくださいました。
中でも、今年度から大学院に入学したけれど、大学に行けていない!という学生の方に4名ご参加いただき、竹についてざっくばらんに話すことができたのはよかったかなと思います。
竹サロンの活動を通じて、竹に関わる様々な立場・団体の方々とご縁を頂きましたが、「若手竹笹研究会」という私たちの特徴をベースに、これからも楽しい活動を継続していきたいと思います。

次回は、5/29(金)に例会を行います。ご参加をお待ちしています!

2020年4月23日木曜日

第21回竹サロン(竹イノベーション研究会関東支部東京との共同企画)オンライン竹ミーティング


新型コロナウイルスの蔓延に伴う自粛によって、家にいる時間が長くなっていらっしゃることだと思います。

他の媒体などでもすでに広報させていただいておりましたが、
明日オンライン上で竹サロンを実施します。

今回は、関東を中心に活動を展開していらしゃる竹イノベーション研究会のみなさまとのコラボ開催となります。

ネット環境さえあれば簡単に参加することができます!
みなさまのご参加をお待ちしております!

【開催趣旨】
新型コロナウイルス感染拡大の中で、対面集合形式でのミーティングの開催も規制を受けていますが、今回竹関連の研究や情報交換を行っている竹イノベーション研究会関東支部(東京)と竹サロン(京都)がたまたま同じタイミングでオンラインでの会合を企画していたこともあり、連携してオンライン竹ミーティングを開催することになりました。普段は遠距離で双方の参加がなかなかできないですが、この機会を好機ととらえ、お互いの活動や研究情報を共有して竹に関する活動を盛り上げていけたらと思っています。

【参加申し込み】
参加申し込み制(参加費無料)
参加される方の氏名、所属、メールアドレスを記載して、下記までメールにてお申し込みください。(〆切4/24 12:00)
必ず申し込みメールをお願いします。

【参加申込先メールアドレス】
竹イノベーション研究会関東支部事務局:担当 今村
a4443@n-koei.co.jp

申し込みされた方にメールにてウェルカムレターをお送りします。(当日のオンライン会議IDとパスワードも併せてお知らせします。)


【スケジュール】
17:30~17:35 開催の挨拶&趣旨説明ほか
17:35~17:40 竹イノベーション研究会の活動紹介
17:40~17:45 竹サロンの活動紹介
17:45~18:00 話題提供① ⇒ インドアッサム地方の竹利用(京都大学博士課程 笹原千佳)
18:00~18:15 話題提供② ⇒ 竹チップ舗装について
(竹イノベーション研究会代表 福岡大学工学部 佐藤研一)
18:15~18:30 話題提供③ ⇒ 国内の遺構記録から竹の導入時期は紐解けるか?
(京都大学博士課程 小林慧人)
<休憩(18:30~18:35)>
18:35~18:50 話題提供④ ⇒ 竹林は土砂災害の元凶なのか??(日本工営㈱ 田中義朗)
18:50~19:05 話題提供⑤ ⇒ (調整中)
19:05~19:20 話題提供⑥ ⇒ 北九州での竹林整備について(竹凛共振 田中昇三)
19:20~19:30 振り返り(意見交換)
19:30 終了 

よろしくお願いします。

2020年4月14日火曜日

第0回竹サロン★オンライン交流会

お久しぶりです!
急ですが明日、オンラインで竹サロン交流会を実施します。
気軽にミーティングに参加してください!

*竹に関わる面々と語り合いましょう~
時間内出入り自由です。

時間: 2020年4月15日(水) 7:30 PM~9:00PM

Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/92635647607

ミーティングID: 926 3564 7607


参加方法は上のリンクを押すか、Zoomのサイトをブラウザから開いて上のミーティングIDを入力する のどちらかです!

今回は気軽に最近の竹について語りながら交流をすることが目的です。
是非とも覗きに来てください~

また、明日の状況をみて今後のオンライン竹サロンで何を行うかを検定していく予定です。

よろしくお願いします。

笹原

2020年2月25日火曜日

第20回竹サロン報告

第20回竹サロンを実施したのでその様子を報告します。

実施日時:2020年2月20日(木)16時~18時半
開催場所:京都大学 農学部 1階 177教室
参加者: 計14名

今回は、平日の中日に開催ということもあり学生が中心の会でした。
自己紹介では、参加者に①名前②何をしているか③思いついた竹冠の漢字④今日期待することを話していただきました。竹冠の漢字では、「筋」「籐」「築」等、選んだ人のセンスがわかりやすい個性豊かな漢字が出されました。


話題提供
★「竹で世界は救えるのか?」
・桐畑 杏香ら(京都外国語大学 SUWIMMI)
≫ビジネスを通じて世界をより良くすることを目的とした学生ビジネスコンテスト「ハルトプライズ」の世界大会に進む京都外国語大学1回生チームの皆さんに、竹を活用した活動案を発表していただきました。ビジネスプランは、国内外で課題のある竹を竹炭として活用して、主に途上国地域における収入向上や水質改善の向上、農業用改良剤の普及に取り組むというものでした。彼女たちのアイディアが形となり、地域住民のために地域の自然資源を活用していくというビジネスが動きだす日が楽しみです。SUWIMMIの皆さんの活躍に期待しています。



★「竹を活用したビジネス案」
・岩田直彦 (京都伝統工芸大学校竹工芸専攻2年/竹工芸専攻チーム)
≫京都伝統工芸大学校の竹工芸専攻の経営学の授業で編み出されたビジネス案について紹介していただきました。竹工芸専攻では伐り出しから作品制作までの作業を実習を通じて学ぶことが出来るので、それを活用して竹産業の川上から川下までを包括したビジネスを構想していると伺いました。更に、竹工芸の体験指導も視野に入れており幅の広い活動の展開も検討されていました。また、伝統工芸大学校の他専攻のメンバーと共同して同胞チームとしてのブランド化についても話があがりました。竹産業界で伐り子が減っていることに伴い原竹供給量が少なくなっている昨今、竹産業を包括的に営むことが可能なビジネスの基盤を整えることは伝統産業後継のためにも意義のあることだと思います。今後の、日本文化を維持していくためにも是非とも実現に目指していただきたいです。




★「中国の竹海」
・孫鵬程(京都大学大学院農学研究科 博士課程)
≫中国の竹海について紹介していただきました。竹海とは、竹(主にモウソウチク)が広大に広がっている山岳地域のことです。中国には約10か所の竹海があるそうです。竹海は、巨大な自然公園のように維持されて、地元住民の観光地になっているそうです。発表では、四川省の蜀南竹海、江蘇省の宜興竹海、南山竹海の写真を見せていただきました。連なる山々が全て竹林で覆われており、ロープウェイや遊歩道が整備されて、とても壮観な景色が広がっていました。日本とは異なる広大な竹林の姿に大陸の雄大さを感じました。




★「Isoprene emission from bamboo species竹類におけるイソプレン放出」
・張庭維(京都大学大学院農学研究科 博士課程)
≫イソプレンは自然発生する物質ですが、産業的に放出されることも報告されており、大気汚染の一因とも考えられています。竹が放出するイソプレンについて、その放出量と温度及び光の強さの関係を調べた研究について紹介していただきました。台湾にある管理のない竹林で、竹の葉に計測器を設置し、月ごとに放出量と温度、光の関係について計測したところ、光と放出量に関する相関関係はあまり見られませんでした。しかし、22度から27度程度の温度範囲においては温度の上昇がイソプレン放出量の上昇にも関係しているという傾向が得られているそうです。現在は、京都市北部の試験地にて異なる種類の竹笹のイソプレン放出量の調査も進めているそうです。これまでのところ、種によってイソプレン放出特性は異なっており、特に下層に群生するササ類の放出量は少ないことが推測されました。竹がどのていどイソプレンを放出するのか、特に人為的に植えられた竹がどのような条件下でイソプレンをどのように放出するのかは、環境問題を定量的に検討するうえで重要な研究だと思います。今後もデータの蓄積を続けていってほしいです。




★「放置竹林で竹が成長していない?~野生動物を調べてみた~」
・小林慧人(京都大学大学院農学研究科 博士課程)
≫あまり成長できていない放置竹林の中に赤外線カメラを設置して野生動物の行動を時期別に調査した結果を報告していただきました。主にイノシシやシカが確認されたそうです。3から5月によく確認され、カメラの映像からは、イノシシが地上に出る前の筍を掘って食べる様子などが確認されました。国内で管理放棄された竹林は数多くありますが、これらの竹林が野生動物にとっての新たなハビタットになっているのかもしれませんね。


★「竹材に関する報道変化」
・笹原千佳(京都大学大学院地球環境学舎 博士課程)
≫「国民によってどのように竹材がとらえられているのか?」を調べるために、日本の報道機関がどのように竹材を報道してきたのかを調査した結果を報告しました。今回は戦前からデータベースのある国内大手2社の新聞の報道から「竹材」というキーワードのある記事を抽出し、その発行年と内容を分析した結果を報告しました。結果として、戦前は産業に関する記事が多く、戦時中から80年代頃までは竹製品、90年代は竹炭、2000年代前半は放置竹林課題と整備、2000年代後半から2010年ころまでは整備中心とはいえ竹材関連の報道が少なくなり、2010年以降は竹製品、伝統、環境にかんする記事が増加してくるという傾向が見られました。大手新聞社の報道は、直接国民の目に触れるものであり、国民の意識や認識も報道によって植え付けられるものがあると考えられます。2000年頃の放置竹林課題中心の報道では「竹=厄介者」という記載も見られましたが、近年は竹材に対する報道イメージが「環境に良い」「伝統的」等というポジティブなものに変化してきたようです。世間的に竹を前向きに捉える風潮が強くなってきているのかもしれません。


第20回の竹サロンを終えて・・・
竹を活用した生活改善、竹に関するビジネスプラン、雄大な中国の竹海...等、竹に関する前向きな取り組みや幅広い視野を養うことが出来ました。世間の動向としても竹を有用な文化的資源と捉える流れがある昨今、放置竹林を邪魔者だと声を荒げるのみでなく、人の管理がなくなった放置竹林を活用しようという動きが増えているようです。その一方で、放置竹林と呼ばれている竹林は既に野生動物によって生息地として活用されているという見方も出来るのかもしれません。いつの時代も、竹は元々生えていた場所や植えられた場所でどっしりと生きているだけなのだと思うので、竹から見たら人間はころころと世を変えるせわしない生き物なのかもしれません。

文責:笹原

2020年2月17日月曜日

第20回竹サロンお知らせ

第20回竹サロンを実施いたします。どうぞお気軽に御参加ください。

実施日時:2020年2月20日(木)16時~18時半
開催場所:京都大学 農学部総合館 1階 S177教室


話題提供

「竹で世界は救えるのか?」
桐畑 杏香ら(京都外国語大学 SUWIMMI )

「竹を活用したビジネス案」
岩田直彦 (京都伝統工芸大学校竹工芸専攻2年/竹工芸専攻チーム)

「中国の竹海」
・孫鵬程(京都大学大学院農学研究科 博士課程)

Isoprene emission from bamboo species竹類におけるイソプレン放出
張庭維(京都大学大学院農学研究科 博士課程)


・竹討論ワークショップ
竹に関する情報交換、疑問等を一緒に考えていきます。
参加者の皆さんと竹に関するディスカッションを行います。


☆サロン終了後、19時頃から百万遍周辺で懇親会も予定しております。
 懇親会のみの参加も大歓迎です。


疑問・質問は笹原まで sasahara.chika.27s@st.kyoto-uc.ac.jp当日、発表を希望される方は前日までに連絡をお願いします。連絡なしでの当日参加歓迎です。よろしくおねがいします。






「竹を活用したビジネス案」 ・岩田直彦 (京都伝統工芸大学校竹工芸専攻2年/竹工芸専攻チーム)
[`Take o katsuyō shita bijinesu-an' Iwata Naohiko (Kyōto dentōkugei dai gakkō chikukōgei senkō 2-nen/ chikukōgei senkō chīmu)]
"Business plan that utilizes the bamboo"

- Naohiko Iwata (Kyoto traditional craft large school bamboo crafts Department of 2 years / bamboo crafts Department team)

2020年2月5日水曜日

第19回竹サロン(参加型問題分析まとめ)



 先日実施をした第19回竹サロン後半での参加型問題分析について簡単なスライドにてに報告します。
※スライドをクリックすると拡大して読むことが出来ます。











竹サロンのHPを作成しました。今後はHPより情報を発信致します

皆さま平素よりお世話になっております。竹サロン運営です。 この度、竹サロンはHPを構えることになりましたので、改めて報告致します。URLは以下になります。 https://take-bamboo.com/ 今後は竹サロンの実施情報や振り返りなどは、こちらのHPより発信致します。な...