2018年11月12日月曜日

第5回竹研究会お知らせ

第5回竹研究会を実施いたします。どうぞお気軽に御参加ください!

実施日時:2018年11月22日(木)17時~19時
開催場所:京都大学農学部 S174

話題提供


「淡路島における機械化による竹林管理の可能性」
山内里佳(兵庫県大 緑環境景マネジメント研究科M2)

「モウソウチク林の生産性は本当に大きいのか?台湾中部における5年間の計測に基づく検討」
久米朋宣(九州大)

「竹よもやま話」
柴田昌三(京大)

報告
「モウソウチク林調査状況」
小林慧人(京大 森林生態D1)

「竹炭工場見学レポート」
笹原千佳(京大 景観生態D1)

※話題提供の発表は質疑応答込みで30分を目安とます。
PPTもしくはレジュメを用いて発表をしてください。配布資料が必要な場合は各自準備するようにお願いします。報告は質疑応答込みで15分程度でお願いします。

19:15~ 竹懇親会(くれしま)


疑問・質問は笹原まで sasahara.chika.27s@st.kyoto-uc.ac.jp
連絡なしでの当日参加歓迎です。



2018年11月9日金曜日

第4回竹研究会記録

第4回竹研究会を実施したのでその様子を報告します。

開催日時:2018年10月31日(水)18:00‐20:00
開催場所:京都大学 農学部 S128教室

参加者:笹原(学舎・景観D1)、小林(慧)(農・地環・生態D1)、青塚(農・森林・環デM1)、孫(農・森林・環デD3)、峰尾(農・森林・森林人間D3)、藤井(大阪市立大・理学M2)、渡部(フィールド研PD)、正田(農・森林・環デD3)、宮木(農・森林M2)、福島(生態研・研究員) 計10名
ゲスト:内村悦三さん


話題提供・報告
「過去最大規模のモウソウチクの開花レポート」小林慧人(京大 森林生態D1)
高知県土佐市におけるモウソウチクの開花状況について報告して下さいました。今まで記録がある中では最大の開花数とのことで、驚きました。はっきりとした原因は分かっていませんが、立地条件や環境変化によるストレスで開花が促されるということで、実際はどのような原因で起こったのか、関心があります。



2「衛星画像を用いた竹林分布の抽出方法の検討」藤井健太 (大阪市立大 理学研究科M2)
衛星データを用いた竹林分布の抽出方法についてお話して下さいました。使用しているLandsatデータは、解像度が低く、現時点では竹林と他の森林の識別が困難ですが、時系列のデータがあるという特徴を、識別に生かそうと考えているとのことでした。完成を楽しみにしています。



3「種特性からみるモウソウチク林生態系の特殊性」福島慶太郎(京大 生態学研究センター研究員)
モウソウチク林生態系における調査を、「同一クローン」、「物質循環」という観点から発表して下さいました。モウソウチクは、気象条件によって形態を変えるなど、同一クローンであるにも関わらず環境適応能力が高いこと、木竹混交林ではリターフォールの季節性が変化するということが、興味深かったです。調査での苦労話には内村さんも共感されていました。




4「畳み込みニューラルネットによる植生の自動検出 -竹林での事例-」渡部俊太郎(京大 育成学PD)
深層学習とリモートセンシングを組み合わせることで、植生の自動検出を行うというお話をして下さいました。衛星画像の地域差が大きいので、地域ごとにモデルを最適化する必要があるとのことでした。植生図や森林簿の情報は正確ではないことも多いので、この方法が使えるようになれば画期的だという意見も出ました。


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内村さんと一緒に


20時半からは京大農学部付近にある居酒屋くれしまで懇親会も実施しました。
懇親会でも竹について語りあい交流を深めながら、研究会では時間により割愛した笹原の報告「竹のビジネスについて考えてみた」も簡易に行いました。
今後も竹研究・活動を盛り上げる場にしていきたいと思います。





(各発表所感:青塚、文責:笹原)


2018年10月17日水曜日

第4回竹研究会のお知らせ

第4回竹研究会を実施いたします。どうぞお気軽に御参加ください!

実施日時:2018年10月31日(水)18時~20時
開催場所:京都大学農学部 S128

話題提供


「衛星画像を用いた竹林分布の抽出方法の検討」
藤井健太 (大阪市立大 理学研究科M2)

「種特性からみるモウソウチク林生態系の特殊性」
福島慶太郎(京大 生態学研究センター研究員)

「畳み込みニューラルネットによる植生の自動検出 -竹林での事例-」
渡部俊太郎(京大 育成学PD)

報告
「過去最大規模のモウソウチクの開花レポート」
小林慧人(京大 森林生態D1)

「放置竹林間伐材利用についての話し合い報告」
笹原千佳(京大 景観生態D1)

※話題提供の発表は質疑応答込みで30分を目安とます。
PPTもしくはレジュメを用いて発表をしてください。配布資料が必要な場合は各自準備するようにお願いします。報告は質疑応答込みで15分程度でお願いします。

20:15~ 竹懇親会
(場所は人数によって検討します。百万遍周辺)


疑問・質問は笹原まで sasahara.chika.27s@st.kyoto-uc.ac.jp
連絡なしでの当日参加歓迎です。


2018年10月11日木曜日

第3回竹研究会記録

第3回竹研究会を実施したのでその様子を報告します。

開催日時:2018年10月3日(水)17:00‐19:00
開催場所:京都大学 総合3号館 461教室

参加者:笹原(学舎・景観D1)、小林(慧)(農・地環・生態D1)、岩田(学舎・環境経済D1)、大澤(工・建築M1)、宮地(学舎・環境設計D3)、渡辺(雅)(工・建築B4)青塚(農・森林・環デM1)、孫(農・森林・環デD3)、渡辺先生(竹文化振興会)、峰尾(農・森林・森林人間D3)、柴田先生(京大農学教授)、小林先生(京大工学教授)


第一報告:中国華東地区モウソウチク主産地における竹加工業者の現状(孫さん)
中国の江蘇省宜興市における竹産業の動向について紹介してもらいました。
スライドによれば、宜興市は12200haもの竹林を抱える中国有数の竹材産地であるとともに、竹産業の中心地でもあるとのことでした。ちなみに、比叡山が1400haなので、比叡山10個分の竹林が市内にあるんですね。ちょっと想像できないです。笑
今回は中間報告のような感じで結果を詳し目に紹介していただきましたが、今後どのような博士論文にまとめられていくのか楽しみです!孫さん、頑張ってください!



第二報告:京都府長岡京市における竹林の管理経営の実態と今後について(青塚さん)
有名なタケノコ産地である長岡京市の竹林の管理問題について報告してもらいました。
報告を聞いてみて、やはり著名な産地だけあって管理放棄はさほど問題にはなっていないような印象を受けました。
竹材生産量とタケノコ生産量は1980年から2007年までの間で、それぞれ約2%、約5%まで低下しています。また、利用されていない竹林の面積は、(あくまで統計上の数値ですが)2万ヘクタールから12万ヘクタールへと拡大しています。そう考えると、長岡京市の竹林の状況はさすがに比較的よく管理されているのだろうな、と思いました。
これは僕自身の経験ですが、都道府県を超えると森林やそれを取りまく状況や政策が全然違う、ということはよくあるので、青塚さんにはいろいろなものを見て、面白い研究をしてもらえたらいいなと思います!



第三報告:バンブーグリーンハウスプロジェクトについて(宮地さん)
コバヒロ先生が約10年前から手掛けてこられたバンブーグリーンハウスプロジェクトや、研究室で取り組む竹のバス停プロジェクトについて報告してもらいました。
竹の新規用途開発については、研究段階を超えて実用化段階にまで行っても、なかなか普及しない・商業ベースに乗らない例がたくさんあると思います。コバヒロ先生が、バンブーグリーンハウスは「そろそろやめようかというときに新しい話が来て何とか続いてきた」とおっしゃっていましたが、10年もプロジェクトが続き、農業高校や地域おこし協力隊とつながったのはかなり明るい兆しなのではないかと思います。
また、竹のバス停はデザインがとても素敵で、これぞ建築!と感じました。
これからも工学系の方とつながりを持っていけたらいいですね!




第四報告:ニューカレドニアの竹について(小林(慧)さん)
ニューカレドニアの竹探訪記を報告してもらいました。
小林くんの竹への愛を感じましたね。笑
竹を使った工芸品や、最後に出てきた変な形の竹が興味深かったです。



第五報告:竹のアロメトリー研究の動向(笹原さん)
竹のアロメトリー研究の動向と、その意義について報告してもらいました。
竹のアロメトリー研究例は少ないということですが、整理も進んできたようなので、笹原さん+αで一本レビュー論文を書いたらいいのでは?と思いました。
また、論文レビューだけでなく実際のフィールド調査もしたい、という笹原さんの意向について、よいプロットがあると柴田先生から前向きなコメントもあり、今後が楽しみです。



全体を通じてのコメントですが、前回までは5人程度、学生オンリーで研究会をやってきましたが、今回はコバヒロさんのところの方々にも参加していただきましたし、通しで参加してくださった竹文化振興協会の渡辺先生をはじめ、柴田先生、コバヒロ先生にも参加していただき、特に渡辺先生からは有益なコメントや励ましの言葉をいただけて、大変充実した会になったと思います。今後もいろいろな形で研究会を続けていけたらいいですね。
参加者の皆さん、運営してくれた笹原さん、どうもありがとうございました!

(文責 峰尾)

2018年10月1日月曜日

第3回竹研究(変更後日程と概要)

9月30日に実施予定だった第3回竹研究会は台風のため延期になりました。
変更後の日程と概要をこちらで告知いたします。



実施日時:2018年10月3日(水)17時~19時
開催場所:京都大学吉田キャンパス総合3号館 461教室

話題提供
「中国東南部における一部の竹の生産と利用の現状」
孫 鵬程(京大 D3)

「京都府長岡京市における竹林の管理・経営の実態と今後について」
青塚 風花(京大M1)

「バンブーグリーンハウスについて」
宮地 茉莉(京大D3)

報告
「ニューカレドニアの竹」
小林慧人(京大D1)

「竹のアロメトリー研究レビュー」
笹原千佳(京大D1)

※話題提供の発表は質疑応答込みで30分を目安とます。
PPTもしくはレジュメを用いて発表をしてください。配布資料が必要な場合は各自準備するようにお願いします。報告は質疑応答込みで15分程度でお願いします。

19:15~ 竹懇親会
(場所は人数によって検討します。百万遍周辺)


疑問・質問は笹原まで sasahara.chika.27s@st.kyoto-uc.ac.jp
連絡なしでの当日参加歓迎です。

2018年9月30日日曜日

第3回竹研究会(台風により延期)

第3回若手竹研究会@京大は台風にて延期となりました。
10月3日(水)17:00-京大内に変更となります。


というわけで、大学にいる3人で
「現代農業 特選シリーズ4 竹 徹底活術」のDVDを観ながら交流を図りました。

DVDの中身は以下の4テーマでした。
・竹炭は竹林の中でやく
・ 1m切りで竹を枯らす
・竹パウダーでつくる・使う
・つくってみよう竹テント


あ…、その前に
先日高知県土佐市で取らせてもらったモウソウチク開花地のリター仕分けの手伝いをしてもらっていたことを忘れていました。ありがとうございました。





(文責:小林)

2018年9月5日水曜日

第2回若手竹研究会記録

第2回若手竹研究会を実施したのでその様子を報告します。

開催日時:2018年8月25日(水)14:00‐16:00
筑波大学 総合研究棟A518教室にて
第2回 若手竹研究会を実施した
参加者:相原、大谷、小林、笹原
研究発表は以下の順で実施した(20分/1人 質疑応答含)。



1. 「モウソウチクに関する光合成速度の日変化及び季節変化の特性解析」
大谷悠巴(京大院OB)
→所感:竹林の生産性を理解する上で個葉の光合成の能力を定量化することは重要です。大谷さんは大学院の修士課程在籍時に研究していた、モウソウチクの個葉の年間通した光合成速度の調査結果@京都府亀岡市に関して発表してくださいました。夏はともかく、冬でもあまり値が落ちていないという結果が印象的でした。社会人にも関わらず現役復帰を果たしてくださいました。こういう方が増えると嬉しいですし、竹関係が盛り上がることにつながるだろうと思います。

2. 「竹林の荒廃・拡大に対する周辺住民の認識・評価ー茨城県つくば市茎崎地区を事例に」「廃村竹林紀行」
相原隆貴 (筑波大院 森林生態環境学研 M2)
→所感:卒論研究の発表+直近の調査について報告してくれました。私もご一緒させてもらった廃村調査については、今後、ライフワークとしてくらいの気持ちで聞き取り調査などに努めていこうという話になったかと思います。どこから手をつけるか今後が楽しみです。

2. 「モウソウチク林の拡大メカニズム解明を目指してー地下と地上部の資源分配ー」
小林慧人(京大D1)
→所感:今年の4月から5月にかけて淡路市で行った地下部の調査について報告しました。竹林の炭素循環において、これまで測定が大変でかつ難しいために、定量化できていなかった地下茎の生産量を、エアスコップを用いることで定量できたということがポイントでした。地下部のバイオマス・生産量は地上部に匹敵するくらいなのです。泥臭く地下部を見ていきたい!という方が増えればいいな、と思いました。

4. 「WBC報告・メキシコ竹歩き」
笹原千佳(京大D1)
→所感:世界竹会議から帰ってきたばかりで、すっかりメキシカンに染まった笹原さんからとても楽しい報告がありました。町の様子、植物園における世界の竹の紹介など、最後まで聴き飽きませんでした。また海外の竹仲間との再会もあったとのこと。グローバルですごいですね。今回のWBCの様子をまとめておられるようで、竹文化振興協会発行の会誌「竹」に半年以内には掲載されるそうです。


発表会の様子




(文責:小林)



竹サロンのHPを作成しました。今後はHPより情報を発信致します

皆さま平素よりお世話になっております。竹サロン運営です。 この度、竹サロンはHPを構えることになりましたので、改めて報告致します。URLは以下になります。 https://take-bamboo.com/ 今後は竹サロンの実施情報や振り返りなどは、こちらのHPより発信致します。な...